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味覚以外で楽しめる焙煎機併設カフェ、ロースタリー5つ(東京)

コーヒーブームである。東京の街にはコーヒースタンドやカフェが急増している。最近ではコーヒー専門店だけでなく、アパレルやブランドがプロデュースしたカフェなどを見かけることも多くなった。コーヒーの味も、スタバが広めた深煎り豆のエスプレッソ系ビバレッジから、産地にこだわった浅煎り豆のドリップコーヒーへと変わってきている。さらにコンビニコーヒーの勢いも凄まじく、ここ数年間のうちに当たり前のように100円で美味しいコーヒーが飲めるようになった。

どこでも美味しいコーヒーが飲めるのはありがたいが、逆に僕たちはコーヒーの味の違いをよくわからなくなっているのではないか。そこで味覚以外に視覚や嗅覚で楽しめる、焙煎機が併設されたカフェであるロースタリーを紹介する。同じようなカフェに飽き飽きしている方、コーヒーの味の違いがよく分からない方はコーヒーの世界を五感で感じられるはずだ。機会があればぜひ足を運んでみてほしい。

THE ROASTERY by Nozy Coffee

2013.10.19
渋谷のキャットストリートにあるお洒落なカフェ。店の奥には大きな焙煎機があるので、店内には焼きたてのコーヒーの香りが漂っている。これだけでもうコーヒーが美味しくなりそうな雰囲気がある。メニューはシンプルでエスプレッソやアメリカーノ、カフェラテ。ハンドブリューを選ぶと奥のカウンターに案内され、シングルオリジン豆から好きな豆をチョイス、目の前でドリップしてくれる。他にもコーヒー味のソフトクリームもあるので、コーヒーの苦味が苦手な方でも楽しめる。テラスで外国人がくつろいでいたりと、とにかくお洒落な店なので、それだけでも行く価値あり。

THE ROASTERY by Nozy Coffee

Allpress Espresso Tokyo

「美味しいコーヒーを作る要素は科学と技術の融合である」という哲学をもつコーヒーショップ。ニュージーランドで創業、日本・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの4カ国に焙煎所(ロースタリー)をもち、世界中のコーヒーショップに豆を流通している。日本では清澄白河にロースタリーがある。エスプレッソと少量のミルクで作るフラットホワイトが有名で、カフェラテよりもミルクの量が少なくエスプレッソをしっかりと味わうことができる。店舗の外観・内装もとてもおしゃれなので、思わず写真を撮りたくなる。後述のブルーボトルコーヒーの近くなので、2軒とも訪れてみてほしい。

Allpress Espresso

猿田彦珈琲 アトリエ仙川

2015.02.03
恵比寿に本店を構えるコーヒーショップ。ジョージアヨーロピアンを監修しているので、CMなどで名前を聞いたことがある方も多いのでは。恵比寿に2店舗、新宿、表参道、渋谷、そして仙川の6店舗を展開している。この他にも豆専門のショップや期間限定のポップアップショップなどもある。猿田彦珈琲の特徴は、他社とのコラボレーション。ジョージア・UHA味覚糖とはコラボ商品を、BEAMS・HISとはそれぞれ新宿と表参道でコラボショップを展開している。コーヒー好きはもちろん、あまり馴染みがない人でも楽しめる間口の広いブランドなのだ。そしてこのアトリエ仙川は、大型の焙煎機を備え、店主の地元である仙川に出店した2号店だ。2階建てのガラス張りで外から焙煎機が見えるので、入る前からワクワクする外観。

メニューシートを見ると、普通のコーヒーラインナップに加えて、カフェインレスであるディカフェのメニューも充実していることに気づくだろう。一般的なカフェではディカフェはドリップコーヒーやカフェラテなどメニューが限定されることが多いが、猿田彦珈琲のディカフェは蜂蜜のラテや洋なし風味の生キャラメルラテなど、女性が頼みたくなるメニューが多く用意されている。ディカフェは本来女性ニーズが高いのに、メニューは男性向けのシンプルなものが多いというねじれを、見事にほどいている。夜でも安心してコーヒーを楽しめるので、近くにお住いの方は夜にも足を運んでみては。

猿田彦珈琲

Blue Bottle Coffee

2015.02.09
オープン日に300人以上の人が殺到したことで有名なブルーボトルコーヒー。清澄白河にあるこの店舗は、外観からしてカフェよりも焙煎工場に近い。1号店オープンから2年で都内に6店舗を展開する人気ぶりだ。創業者はジェームス・フリーマンというクラリネット奏者。シアトル系コーヒーチェーンの深煎りのコーヒーにうんざりして、焙煎したてのフレッシュな浅煎りのコーヒー豆を提供すべく自家焙煎を始めた。ちなみに名前の由来は、17世紀の中央ヨーロッパ初のコーヒーハウス「The Blue Bottle」にちなんでいるそう。

コーヒー豆はもちろん、関連グッズが充実しているのも特徴のひとつ。MIT出身の研究チームと開発したオリジナルのドリッパーや、水出しコーヒーが作れるボトルなど、思わず手にとってしまう洗練されたデザインが特徴だ。ぜひ、こだわり抜いたドリップコーヒーを飲んでみてほしい。

Blue Bottle Coffee

Factory & Lab 神乃珈琲

2016.09.09
ドトールコーヒーのグループ会社が運営するコーヒーショップ。店内に入ると店員は白衣を着てコーヒーを淹れており、まるでコーヒー研究所のようである。コンセプトは、「日本人による日本人のためのコーヒーを追求するファクトリー&ラボ」。ラボというだけあって、珈琲セミナーが盛んに行われている。満員になってしまうものも多いので、足を運ぶ際はホームページを確認して、興味があるセミナーがあれば予約することを勧める。大型の焙煎機も間近で見ることができるので、味覚だけでなく視覚・嗅覚でコーヒーの世界を体感できる。

Factory & Lab 神乃珈琲