ノートPC だけだと、作業数が増えるほど効率が下がります。
僕はブログ記事の作成に、ブラウザ・テキストエディタ・Keynote の少なくとも 3つを並行して使うので、画面が足りません。
デスク環境を 4レベルに分類します。
- Lv. 1 ノートPC のみ
- Lv. 2 モニター
- Lv. 3 モニター + 台
- Lv. 4 モニターアーム
モニターだけだとノートPC と画面が被るし、台に乗せてもデスクが狭くなってしまいますよね。
モニターアームを使ってモニターを浮かせると、埋もれていたスペースを有効活用できます。紙や本も広げられますし、モニターが頭の位置にあるので、姿勢が良くなり肩こりも改善されるはずです。
ではモニターアームはどんなものが良いのでしょうか?
安いものだと2〜3000円から購入できますが、モニターやノートPCなど高価なものを守るため、品質を重視しましょう。
エルゴトロンは高品質で有名ですが、少し高い。
そこで Hewlett Packard シングルモニターアーム BT861AA がおすすめです。
エルゴトロンのOEMなので安心なうえ、エルゴトロン製品より安く購入できます。
コスパの素晴らしい商品なのですが、ただ難しいのが、モニターの向き調節です。
僕自身かなり苦戦しましたし、同様のレビューがAmazonや価格.com でも見受けられたので、モニターの向き調節を重点的に解説したいと思います。
Before / After 画像
まず、Before / After の画像です。
デスクを広く使えているのが分かると思います。
実際かなり快適ですし、毎日デスクに向かいたくなるのが良いです。
説明書が簡易なイラスト中心でかなり感覚に頼ることになるので、写真で追っていきます。
モニターの向き調節ネジを緩めておく
- 部品確認
- 土台
- モニター
- アーム
の順で設置します。
- 部品確認
- 土台
- モニター
- アーム
① 発泡スチロールでしっかり梱包されています。
② ビス、レンチ付き
③ イラストがメインなので感覚的に組み立てられそうです。
モニター下のスペースを活用したいので、土台はモニター下ではなくあえてテーブル右端に固定しています。
土台は厚み 6cm のデスクまで固定できます。普通のデスクならまず問題なく設置できそうです。
① 先にモニターとアームを接続しておきましょう。
② アームは上向きで固定されています。
③ ここがポイントですが、あらかじめアーム下の調節穴を左に回しておくべきです。
アーム下の調節穴を緩めておかないと、向きを調節できずモニターが真上を向き続けることになります・・・(僕はそうなりました)。
2本のアームを差し込んで完成。
ここから高さと位置を調節していきます。
調節穴は 2種類で、それぞれに対応するレンチが付属しています。
細いレンチはアームの位置、太いレンチはアームの高さとモニターの向きを変更するのに使用します。
固定する場合は右(プラス)、動かしたい場合は左(マイナス)です。
これで組み立ては完了です。
参考:VESA規格がないモニターの場合
僕はモニターアームを組み立てている時に、モニターに VESA規格がないことに気づき、絶望しました。
ですが、こちらの海外サイトでアタッチメントを購入し、なんとか取り付けることができたので紹介しておきます。
注文方法
- Quick Searchに、モニターのメーカー名・型番を入力
- 型番に最も近い部品をクリックし、型番が対応しているか確認
- Add to cart でカートに入れ、Checkout で会計画面へ
- 必要な情報を入力

海外のサイトなので、住所の書き方が少し違います。
【Address Line 1】には◯◯市以下の住所を入力します。
日本)1-1-1 xxマンション 101号室
ならば、
海外)#101 ◯◯マンション, 1-1-1
という風に書きます。ざっくり言うと日本の住所を逆から書くイメージです。
注文が確定したのち船で輸送され、 2〜3週間後に届きます。
万が一、モニターアームが取り付けられなかった場合にご活用ください。
まとめ
モニターアームがあれば、画面だけでなく、デスクも広く使えるようになります。
今、デスクが手狭だなと感じているなら、ぜひモニターアームを導入してみてくださいね。