プレゼンで結論(メッセージ)を最初に伝えるべき理由

プレゼンの途中に、後で話す内容を先に質問されて、
「それは後ほど説明します」
となる場面、一度は遭遇したことがあると思います。

話し手は対応力がない、質問した方はせっかちだという印象がつき、プレゼンの流れも悪くなりますよね。

なぜこのすれ違いが起きるのでしょうか?

それは、話し手と聞き手では求める順番が逆だからです。
聞き手を迷わせないための、プレゼンは結論(メッセージ)から伝えるべき 3つの理由をお伝えします。

話し手と聞き手のバイアスは違う

話し手は根拠から説明したいのに対して、聞き手は結論を求める傾向があります。
このバイアスの違いが、すれ違いの原因です。

話し手と聞き手の考えていることは真逆なのです。

聞き手は「何が言いたいのか?」とあれこれ想像してしまうので、迷ってしまいます。
これだと聞き手をメッセージまで導くのは難しくなりますよね。

まずはこの話し手と聞き手のバイアスの違いを理解してください。

メッセージを最初に伝えると聞き手は迷わない

聞き手を迷わせないように、伝えたいメッセージは最初の 1分で伝えるべきです。

なぜなら、プレゼンの質は時間とは無関係だからです。
2時間あれば最高のプレゼンができますか?内容がないと間延びしてメッセージが薄れるだけですよね。

たとえば CM は 15秒のあいだに視聴者の気を引き、商品に興味を持たせ、購入させてしまう、強力なプレゼンです。無駄な情報はほとんど含まれていません。
時間が短くなるほど、無駄な情報がなくなるのです。

プレゼン資料をチェックすべきポイントは、最初の 1分以降を切りすててもメッセージが伝わるかどうかです。

もし伝わらないようであれば、伝えたいメッセージを 1枚目にもってきましょう。

細かい根拠・データは後

根拠・データの理想的な使い方は、聞き手の疑問や質問のあとに提示することです。

もし聞き手がメッセージだけで納得したなら、もうプレゼンは終わりますよね。

プレゼンが終わらないなら、それは聞き手がメッセージに納得していないということ、そしてメッセージに対してなにかしらの疑問をもっていることになります。
根拠・データはその疑問を解消して、メッセージを納得させるために使いましょう。

用意するデータの選び方のポイントは、あらかじめ聞き手の疑問を想定しておくことです。

落書きレベルでいいので、自分が聞き手ならメッセージを聞いてどんな疑問が浮かびそうかを想像して書き出してください。そしてその疑問を解消できるようなデータを用意します。
データが十分にある場合、聞き手の疑問を想定するだけでプレゼンの成功確率はかなり高まります。

話し手はやっぱり資料内容が気になるので、資料のこまかい手直しはしても、聞き手の立場で考えようとする人は少ないんですよ。

とはいえ完全に相手の思うことを想定するのは難しくどうしても主観がはいってしまうので、他の人に資料をみてもらうのが効率的かもしれません。

まとめ

話し手と聞き手のバイアスの違いを理解して、結論→根拠の順番にすると、聞き手を迷わせることなくプレゼンを進めることができます。

プレゼンはコミュニケーションです。

準備したデータを説明したい気持ちをこらえて、聞き手によりそったプレゼンを心がけてみてください。


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